ひとくちに『いのち』と言っても、小さな虫にも、人間にも『いのち』があります。
私たちは皆すべて、何処からかこの世界にやって来て、やがて去って逝きます。
消えて無くなった様に見えたとしても、『いのち』が無くなるということは決してありません。
なぜなら、この世界に存在するあらゆるものすべては、大宇宙という『偉大なるいのち』のかけがえのない一部分だからです。
私たちからは見えない『いのち』の姿となって、必ず大宇宙のどこかにいることでしょう。
そして、永遠ともいえる時の流れの中で、それぞれの『いのち』を精一杯輝かせて、『偉大なるいのち』としての自分を生きるのです。
すべての世界は、私たちん人間だけでなく、無限なる多様性に、満ちあふれています。
いつの日か、すべてを自分と同じ『いのち』として、愛おしく思えるようになれたなら、『大宇宙の偉大なる愛』とひとつに溶け合うことでしょう。
つれづれなるままに